滋賀県ががん対策推進計画を平成20年(2008年)に策定してから10年以上が経過しました。医療体制の整備や社会的支援等をこれまで進めてきましたが、滋賀県のがん患者さんが納得した医療や支援が受けられ、自分らしく暮らせているのか?がん対策はうまくいっているのか?力を入れるべきところはどこか?を知りたいと考え、今後の基礎資料とするために、令和元年度(2019年度)に13カ所の滋賀県のがん指定病院(がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・がん診療連携支援病院)のご協力を得て、滋賀県がん患者団体連絡協議会と滋賀県で調査を行いました。
調査については、各病院での倫理審査委員会での審査や院内検討会でご承認いただいた上で実施しました。また、分析にあたっては滋賀医科大学社会医学講座にお願いをしました。
調査票を返信いただいた数は950部でした。滋賀県のがん患者の一部ですが、思いにあふれた調査票です。
滋賀県のがん患者の姿を知っていただき、また、がん対策に活かせるようにまとめましたのでご一読いただけると幸いです。
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