滋賀県がん患者連絡協議会

がんと生きる

がん体験集「こころ綴り あした元気にな~れ」

がん体験集「こころ綴り あした元気にな~れ」はがん患者その家族の「生身の声」を集めたがん体験集です。特別な方ではなくごく身近な一般の方の体験です。がんと向き合った生の声です。
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今がん治療と向き合っておられる方に、ひとりじゃない、思いを分かち合える仲間がここにいるんだよとの思いと、「今日は雨でもあしたは天気になって欲しい。」と願いがん患者やその家族のこころを綴っています。がん治療の先を行く者がその体験から得た思いや、英知を受け取って、仲間からのメッセージとしてご自身のがん治療のために役立てていただけることを願っております。

目次
表紙・裏表紙
はじめに
滋賀県がん患者団体連絡協議会 会長 菊井 津多子
「こころ綴り あした天気にな~れ」の発刊にあたり
滋賀県知事 嘉田 由紀子
「こころ綴り あした天気にな~れ」の発刊にあたり
滋賀県がん診療連携協議会会長 笹田 昌孝
「ひとりじや、ないんだ」… 上林 美千江
乳がん 病気を機に看護師の道に
「明るく前向きに、もう一歩」… 八木 政廣
膀胱がん 人口膀胱(ウロストーマ)を造設
「がんと私」… AERO.LOVE
乳がん がんが弱虫の自分を変えた。これからも輝いて生きたい
「なんせ同じ経験者ですもん」… S.N
子宮がん 姉妹でがん患者
「体験記」… Y.Y
胃がん 手術後の後遺症と向きあって
「支えてくれた人」… 北川 恵子
卵巣がん 腸への転移を乗り越えて
「定年退職したその年の暮れ」… T男
前立腺がん 体調不良から2年後に見つかる
「再発の不安を抱えて」… Y子
腎臓肉腫 緩和外来に定期的に通うようになり…
「投稿します」… SHIGE
結腸がん 早期発見の一助になれば…
「笑いを友に」… A子
大腸がん 無事に5年を迎えられました
「仲間に支えられて」… 大泣きむっちゃん
甲状腺がん、乳がん 続けざまの告知、手術、絶望の日から
「病を得て思うこと」… 戸川 伸子
乳がん 骨転移~骨折、リハビリを乗り越え、感謝を胸に生きる
「たくさんの大切なもの」… 多田 勢津子
乳がん、子宮頸がん、体がん 15年の日々の後、辿り着いた今
「スキルス性胃がんと向き合つて」… キャロツト
胃がん これからもよろしく私の中のガン子さん
「やっぱり健診は大切」… K子
胃がん 人間ドックによって幸いにも助けられました
 「がんになって」
 卵巣がん 6ヶ月の入院を乗り越えて、家族に感謝
「人生に三つの坂がある」… F.H
卵巣がん 上り坂、下り坂、まさかの坂
「十年前なら助からなかったかも!」… 日岡 由美子
悪性リンパ腫 どうせ髪は無くなるだろう・・と自ら頭を丸めた
「トワイライト」… 貴婦人
悪性リンパ腫 72歳の誕生日を迎えることが出来ました
「第二ラウンド開始」… S子
乳がん どんな闘いになるのか ギブアッフはしない
「がんと向き合う日々は続くが …」… 中上 芳子
子宮がん 娘みたいな嫁に感謝
「あきらめない治療」… 池野 正代
乳がん さまざま薬の恩恵に与って
「ありがとう」… K.M
家族として
「千の風になっている母」… H.N
食道がん 家族として、そして患者として
「がんに負けない数え唄」… S.S
肺がん 明日を信じて どうぞあばれんとおとなしくしててね
「視えたこと」… 南★星子
乳がん 笑顔でいきいき、ストレスを溜めない生活術
「乳がんになって」… M子
乳がん 乳房再建しました
「生きていれば、なるようになるさ」… 天満 清央
多発性骨髄腫 持病ですと言える日が来ることを信じて
「二年後に転移するも」… N子
悪性黒色腫 富士山の雄大さに元気をもらい
「雨のち晴れ~がん患者サロンと患者会」… 末松 智子
バーキットリンパ腫 家族として向き合う
「がんが気付かせてくれたこと」… 琵琶子
乳がん 死んでたまるか
「闘病記」… 北岡 伸治
家族性大腸腺腫、腸間膜腫瘍、直腸がん 闘いは続く
「何もかも奪つてしまった。でも負けない」… 宮田 智子
乳がん 手術後、肺、脳、肝臓へ転移、生きる証を求めて
「娘からの手紙」… 北川 久夫
肺がん がんに勝つための10か条
短歌「一歩踏み出す」… 穂積 孝子
川柳「乳がん」… 深呼吸
川柳 … 井田 寿一
あとがき
滋賀県がん患者団体連絡協議会副会長 藤内 隆行

 

「働きたい がんと就労」1~5 毎日新聞連載記事

滋賀県でがんの治療をしながら働いている患者さんの連載記事です。
2014年5月1日から5回毎日新聞滋賀版に連載されました。
がん患者ががんの治療をしながら働ける社会を目指して5人の滋賀県のがん患者の思いが記事になっています。

 

「よし笛」京都新聞 滋賀

滋賀県がん患者団体連絡協議会会長ががんサバイバーとしての体験や、患者目線で感じたこと、思ったことを綴っていきます。2014年11月から1年間、京都新聞(滋賀版)日曜版の『よし笛』に掲載されます。


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