2人に1人ががんになる時代です。医学が進歩して、早期発見、早期治療で「がんは治る時代」と言われていますが、まだがんは手ごわい病気でもあります。 子供たちのご両親、ご兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の方、友達、先生の中にもがんと向き合っている方がいるかもしれません。生徒本人ががんと向き合っているかもしれません。 がんに関わることが子供たちにおこっているかもしれません。 そんな中でがん教育をするのはとても難しいことと思います。でも、だからこそ、がん教育は大切なことだと思います。 がん患者が外部講師としてがん患者の経験や思いを生徒(学生)さんに話すことで、がんをただ恐がるのではなく、自身や他の人の「健康」や「命」について、考える機会となることを願っています。